読者の声 [最終更新日:2010年2月17日]

数理哲人の著書について,読者の声をいただきました。

■パラ見をしてみて、改めて内容の濃さ、解説の凄さに気づきました。この2百数十問をやれば、数学ならどこの大学でも合格圏内にはいりますね。すごい。ありがとうございます。(2010年2月17日受信)

■2010年2月6日受信(掲載についてご本人の承諾を得ています)
知り合いの高校生に良い数学の参考書・問題集を推薦して貰いたいと頼まれて探していたところ、あまり良いものが見当たりませんでした。自分が大学院時代にSEGでアルバイトしていた時に、指導の参考のために米谷先生の著書を4〜5冊所有していたのですが、それも全て絶版になっていましたので推薦することが出来ず、ネット上で色々と探索し始めました。
そして、プリパスのWEBサイトに辿り着き、数理哲人や算数仮面の存在を知りました。

数理哲人の著書が発売されるまでにまだ時間がありましたので、まずは算数仮面の「秒殺の世界vol.2」を購入してみました。
私自身も中学入試を経験していますし、中学受験塾で働いたこともありましたので、中学入試の問題集については人並み以上の知識を持ち合わせているつもりでしたが、「秒殺の世界vol.2」の素晴らしさには驚かされました。
解き方の美しさは 初代タイガーマスクの空中殺法 を髣髴とさせ、その威力は 旗揚げ当初のパンクラスのヒールホールド を思わせる、正に「秒殺」の名に値するものでした。
おかげさまで、高校生向けの参考書・問題集を探していたにもかかわらず、算数にはまってしまうことになってしまいました。
そして「秒殺の世界vol.2」との格闘を終え、「殿堂入りの算数vol.1」を購入してしまいました。(ちょうど数理哲人の著書も発売になりましたので、同時に購入させていただきました。こちらも素晴らしい内容ですが、高校3年にしか薦められないレベルの高さでしたので、今後高1〜2にも使えるものを著していただき、学力低下の魔の手から一般の高校生も救っていただきたいと思っております。)
「殿堂入りの算数vol.1」との格闘はまだ終えていませんが、1試合目がいきなり「エラトステネスの篩」(中3のレベルの高い参考書・問題集にのみ出現)ということで畏れ入りました。
しかも、問題自体は小学生にとっても難問というわけではなく、問題を解き算数仮面のコメントを読めば主題の内容が理解できるという優れものでした。
問題の選定には限りない教育的配慮がなされており、数学につながるバックグラウンドを持つ問題ばかりで、中学受験生だけでなく、中学受験をしなかった中学生に是非とも読ませたいものだと感じました。


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