震災対応・受験生支援基金口 [最終更新日:2011年7月16日]

震災関連
支援活動に関するページです。

2014年3月31日付け「支援活動についてご報告(2012-2013)
2012年1月11日付け「支援活動についてご報告(更新版)
2011年7月16日付け「支援活動についてご報告(9月10日付け,報告を更新しています)
2011年6月11日付け「支援活動についてご報告とご支援のお願い

171-0033
豊島区高田3-10-12東海ビル4階
有限会社プリパス
代表取締役 米谷 達也

各位

 日頃はプリパスおよび弊社ウェブショップへのご理解・ご支援をいただき,誠にありがとうございます。さて,3.11の震災から4ヶ月あまりが経過いたしました。今般の震災・原子力災害に伴い,弊社においても社会的責任を果たすべく,独自の支援活動を行っております。本状においては,現在までの活動のご報告をさせていただきます。同時に,
新たな支援活動を実行に移すための皆様のご助力をお願いしたく,その内容をご説明させていただきます。

 震災・原子力災害に関して,これまで下記のような5つの活動を行っております。

(1) 義援金・協賛金の拠出
 プリパス・ウェブショップの収益の中から,義援金・協賛金(総額31万円)を拠出させていただいております。
義援金拠出先:日本赤十字社/福島県災害対策本部/宮城県立
石巻高校気仙沼高校
協賛金拠出先:長野県栄村支援のための信州プロレスリング・ビッグハット大会

(2) 受験生支援基金口の設置と拠出
 弊社では,
受験生支援基金口を設置して,募金をお願いしております。7月16日時点で,505,000円のご寄付をいただき,弊社会計からの拠出分501,000円と合わせて1,006,000円の基金から,被災地の大学受験生向けに書籍を編集・印刷して贈呈しています。この7月には,宮城県立石巻高校・気仙沼高校在籍でセンター試験受験を目指す高校3年生に対し,4種類各400冊で合計1,600冊の「センター試験数学・被災地支援エディション」を贈呈しました。
 復興には長期を要するため,継続的な支援活動が必要です。各位には,受験生支援基金口へのご支援をお願いしたく存じます。
法 人 様 :1口1万円から
個人の方:1口5千円から
お振込先(本プロジェクト専用口座):
三菱東京UFJ銀行・新宿中央支店(普通)3326944
有限会社プリパス 受験生支援基金口
ユ)プリパスジユケンセイシエンキキングチ
当プロジェクトの担当(問合せ先)
有限会社プリパス 03-3205-6654
ウェブショップ店長 奥英夫 
oku@prepass.co.jp
お手数ながら,募金をいただけましたら,ご連絡先を上記までご一報いただけますでしょうか。後日に「バンダナ」をお送りさせていただきます。
また,上記口座にお振込いただく方法のほか, 弊社ウェブショップにて
「算数仮面バンダナ」または「数理哲人バンダナ」を5,000円にてご購入いただく形も準備しています。ウェブショップでのバンダナの売り上げは,すべて本プロジェクトの基金に充当いたします。

(3) 福島県・宮城県における「勉強の炊き出し」の実施
 5月3日から5日にかけて,弊社所属のマスクマン・数理哲人講師が,福島県立会津高等学校を訪問し,90分9コマの「勉強の炊き出し」を行ってまいりました。この炊き出し勉強会は,原子力災害からの避難や風評被害に困惑されている福島県を応援するプロジェクトとして, 福島県立会津高等学校の協力を得ながら敢行されたものです。
 その模様は,書籍「
数理哲人講義録・東大への数学第7巻@会津高校」(B5版198頁)およびDVD(9枚組・約13時間)という作品として形を残し,これを「震災チャリティ商品」(定価31,500円・税込)として弊社ウェブショップにて発売し,その収益を義援金として充当させていただいております。
また,7月下旬には,宮城県立
石巻高校を訪問し,90分8コマの「勉強の炊き出し」を予定しています。事後に,書籍「数理哲人講義録・東北大への数学」およびDVDを発売し,その収益を受験生支援基金口に充当する予定です。

(4) 被災受験生への書籍の贈呈
 弊社ウェブショップでは,<被災者特別支援制度>として,一部のアイテム(数理哲人著「数学格闘技・第1巻から第5巻)/特訓ドリルD31極限・微分,D32積分計算)を被災受験生(一般)に無償にて提供しています。さらに数理哲人の「激励サイン色紙」も付けています。
また,7月上旬には,宮城県・岩手県の沿岸の高等学校数校宛に,弊社在庫から「闘う東北大数学'11」「特訓ドリル」を合計290冊献本いたしました。

(5)
復興支援チャリティ・プロレス大会への協賛と参戦
 5月29日,長野オリンピック会場跡地であるビッグハット(長野市)にて,社会人プロレスごっこ団体「信州プロレスリング」が,3月12日未明の地震で被災した長野県・栄村の復興を支援するためのチャリティ・プロレス大会を実施しました。 会場には,栄村村長および避難生活をされている栄村民およそ50名様を含む4,600名もの観衆に恵まれ,プロレスイベントと平行して募金活動が行われました。
 この大会には,弊社所属の初代・算数仮面講師が
「算数仮面」のリングネームでレスラーとして試合に参戦し,会場に楽しい笑いを呼び起こしました。メインイベントでは長州力・藤波辰爾・初代タイガーマスクという昭和のレジェンド3人衆の闘いぶりを楽しむことができました。大会の模様は,NHK長野/信濃毎日新聞/週刊プロレスなど多くのマスコミに紹介されました。弊社ではこの大会の実施に協力させていただき,協賛金を拠出いたしました。

 このような諸々の形態での支援活動が実行できるのも,個人・法人のお客様・クライアント各位に弊社のサービスをご購入いただいていることにより,弊社の社会貢献の結果としての利益が出ているからです。各位には改めて御礼を申し上げます。
 最後までお読みいただき,ありがとうございました,暑い夏に向かいますが,皆様におかれましても,お身体ご自愛下さいますように。



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